撮影した写真をクライアント様とセレクトす際に、いまだとソーシャルディスタンスを守りなさい的な事がマナー化しており、その為、MicrosoftTeamsやZoomなどでオンラインセレクト作業をする場合が有るかと思います。
しかしながら、それだとネット遅延でリズムよくやり取りができないやどうしても対面での希望にそえない場合もあります。そうなると必然的に、ノートパソコンを持ち込んで横に座ってもらいながらセレクトやプレゼンなどをすることになるのですが、その場合は、相手の表情が読みづらい&横から操作をしようとしてくる人も居たりと、どっちもどっちでデメリットがストレスのフックになりやすい事が起きます。だからといって、外部モニターを持ち込んでとなると電源確保どうする。とまた違った問題が発生します。全部が全部電源確保ができる環境下じゃない想定でもあります。
そのような状況下でさて、どうするか。
と考えた末に、そういえばMacBookAirとiPad miniってサブモニター化することもミラーリング機能も有ったなと思い出し、遅延や必要な環境下の実証実験を試みた結果、自分には使えそうだという結論になり、実戦投入。
今回は、セレクト作業じゃなくてプレゼン披露で行いましたが、想定以上の結果になり満足となりました。
相手の表情を見ながらプレゼンを可能とし、見てる方もiPad miniの画面ではありましたが、そんなに苦のない画面だったと思います。
ただし、コレデメリットとして同じ無線LAN環境下じゃないと使えない又、iPad miniの解像度がMacBookAirより低いため、MacBookAirを操作している人にとっては少し小さな画面で操作することになります。物によってはコレが最大のデメリットになりますが、対策としてフルスクリーンモードで操作すると言う縛りにしてしまえば、ストレス軽量化すると思います。
自分の場合ですと、iPhoneのデザリング機能とモバイルルーターの2系統を使っていますので、どちらかで使えればこの問題は解決できました。公衆Wi-Fiスポットでどうなるかは試せてないので不明ですが、同じ様に使えるかと思います。
ミラーリング機能をどう使うかって、このようなソーシャルディスタンスマナーの環境下では一つの武器になるかと思います。特に、電源確保が難しい&パーティションでくんであるような場所で行う場合は解決策の一つになりそうです。
ミラーリング機能をどう使うか、更に実証実験をしていきたいです。
2021年4月4日