フォト屋花ちゃん工房

写真は未来への贈り物

長時間露光でレリーズケーブルが必要な理由

写真のとおりです!終わり!

って書いたら、夜道でマグネシウム合金で殴られるかもしれない??
なんて思いつつこの文章を書いてるわけですが、そんな訳はないので、割愛!
さて、シャッターをシャッターボタンを押している間だけ開くことの出来る『バルブ撮影』モードが有るんですが、コレ、天体写真とか写真のような打ち上げ花火、NDフィルターを噛ませての滝撮影など、俗に言う『長時間露光』で使うのですが、この撮影実は振動破れとの戦いでもあって、三脚に固定してもカメラに触れたり近くで微振動が発生しただけで失敗写真につながるので、手ブレ補正OFF、マニュアルフォーカス、レリーズケーブル必須、三種の神器状態!

そんな中、レリーズケーブルを忘れた自分。さて慌てる!んなわけ無く、じゃあ、シャッターボタンを直押しして撮影したらどうなるか?という疑問がふつふつと、、、結果は写真のとおりになります。綺麗にぶれてはないけど花火の軌道がタコ踊りしてる写真に変貌。
わかってはいましたが、こうなるわけです。

ちなみに、花火の撮影でマニュアルフォーカス、一瞬しか打ち上がらないのに手動でピント合わせは出来ないので、目に映る花火打ち上げ近くの建物に合わせております。気分は『今日からヒットマン』っていう漫画に出てきたスナイパー場面状態に近いかな??わからない人は是非、愛読することをオススメします。

それは置いといて、手ブレ補正オフの理由も有り、最長20秒近くもシャッターが開いてる状態で、手ブレ補正がオンだと、手ブレ補正の動きが三脚に伝わり、地面で跳ね返り、それを補正しようと更に手ブレが補正が動きと繰り返されていきって書くと意味が分かりづらいので、マイクとスピーカーを近くに置くとピィー−−−!とか言うハウリング効果に似たような状況下になります。つまり、綺麗にブレていく事に繋がります。

って事で、今回の手ブレはシャッターボタンを押している人が微動だにしないようにしてるつもりでも、脈拍とかが原因でぶれてるっていうのが原因デス。


…レリーズケーブル早く見つけて、バッグに忍ばしていかねば

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