フォト屋花ちゃん工房

写真は未来への贈り物

フォトストレージって憧れのアイテムだった。

一昔前、そう、自分がコンパクトデジカメを初めて買ったのがペンタックスの『オプティオS30』それで遊んでいた時代。アレは変態な機種だった…
だって、コンパクトデジカメなのになぜかマニュアルフォーカスが付いてたと言うね。今だと高画質やAI技術でボケボケがわかるけど、320万画素しかない機種。ちゃんと使えばわかってたと思うけど、まだ「違いのわからない男」だったのであったのですが、今回はその話ではなくて、当時まだSDカードの32MBでも数千円したような時代、MBです、GBではございません。ゲームボーイでもございません。

さて、そんな時代、メディアも高いでもロケでパソコンを持っていくにしても荷物になる。そこで開発されたのが『フォトストレージ』という外部保存機器、差し込んで内部に有るHDDに保存させ、容量を確保し、撮影をやってた時代から、いく数十年、月額でフォトストレージレンタルすれば保存容量無制限ができたりと、当時の人が見たら『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』状態になりそう。更にそれは置いといて、今回はiPadを当時のフォトストレージっぽい扱いをしてみよう作戦!

前座がないのは置いといて。今回はSDカードのみですが、CFとかも場合によっては行けることがありますので、参考までにどうぞ。

ちょっと暗めの写真で申し訳ない。
コレ、アップル純正の30ピンタイプのSDカードリーダに、更に純正の30ピンをLightning変換を組み合わせたパーツ。当時はまだこの組み合わせしなかなったのよ、今はコレを組み合わせるよりLightningケーブルのSDカードリーダがあるので、そちらが使えると思います。こちらに関しては確認してないので、自己責任でお願いします。ただね、SDカードによっては電力量が足りませんなどと言ったエラーが起こることがありますので、やったけどできへんだったどーはナッシングでお願いします。

背景が汚くて申し訳ない…。
えーそのうち片付けます…。
タブン…。

それは置いといて、iPadに接続!
ちょっとだけ、端子の接続が悪い事があるので、Lightningコネクタを裏差し表差したり、SDカードを差込し直して、認識すると自動的に

読み込み画面が開くので、「取り込みたい写真をタッチしていく」か、右上の「すべてを読み込む」かを選ぶと取り込まれます。ちなみにiOSが対応している動画ファイルが有れば。この時に読み込めることがありますので、ビデオカメラとかミラーレスの動画データなんかも読み込めます。

読み込みが終わると、SDカード内部のデータをどうするか聞いてきますが、もしものことを考えると『残す』選択肢しかないような気がしますが、『削除』選ぶ人居るんだろうか?とちょい不思議気味に…

って事で無事取り込めたのでこの実験は成功、ここからが当時のフォトストレージで出来なかったこと、アプリで写真編集したり、そこからブログやSNSに記事投稿したり、動画取り込めば動画編集まで行ける。

自分はさらに、Wi-Fi接続したら自動的に写真がクラウドサービスに保存していく設定にしてるので、SDカード、iPad、クラウドサービスの3重バックアップになる事も。

FlashAirを使えば、Wi-Fiでアダプター無しでも行けるけど、コレがねたまに接続が行けなかったりとか、動画が入らないとか、写真配布の時にアプリ入れてもらって接続設定して…より有線で接続保存したほうが早いこともあるので、それぞれ持っておくと何があろうと写真バックアップの環境下が揃えれるのは便利かと思います。
iPhoneでも同じような事できますが、あえてのiPadに接続理由としてはもう一つ上げるとしたら、その場でクライアント様とか広い画面を利用してのセレクト作業やプロジェクターに出力とか、昔では機材が別途色々と必要だったのが一つにまとまっていくのである意味『枯れた技術の水平思考』になるかも?かも??

次はどんな実用的実験に行けるか?

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