フォト屋花ちゃん工房

写真は未来への贈り物

尊敬するカメラマン

尊敬するカメラマンを上げろと言われたら、まっすぐと

  • 不肖 宮嶋茂樹 報道カメラマン
  • 故写真家 土門拳
  • 元戦場カメラマン 加藤健二郎

と言ってます。酔の席でもそれを言ってたので、写真やら気持ちに惚れ込んでるのが、刻まれてたりします。それと、こう改めて見ると、報道系カメラマンっていう偏り方、しかし、瞬間瞬間を撮るのが好きな自分としてはこの偏り方は仕方がないなと思っても見たり。

最初に上げた、宮嶋さんは、『東京拘置所の麻原彰晃』の写真をイメージされる方が多いかと思います。自分的には最初どこで知ったのか、忘れちゃいましたが、たぶん番組か何かで宮嶋さんの撮影特集見て、そうやって決定的瞬間を撮るのか!と、どこそこに友人と遊び行った際に間の抜けた瞬間を抜かれて、犠牲者が一杯。当時、職業訓練にいてあだ名を付ける事になったのですが、その時に宮嶋さんと間の抜けた瞬間を撮るスキルが有ることを思い出して『フライデー』と名乗っておりました。えー、フライデーの元ネタはこちらからです(笑)

2番めに上げている、土門拳先生にかんしては、図書館かなにかでタイトルで釣られたのを覚えております。『リアリズム写真』って自分が目指している写真の形を構成する中の一つになってますので、その事も引かれるし、なにより、今だとある程度RAWで撮影し、PCで明るさをいじったりするのが支流ですが当時はそんな事はあまりできず、なら、ストロボをどうやって設置していくか?逆にストロボ無しの中、その場の空気に有る光をフィルムに焼き付かせるか?その職人が買った考え方に魅了されっぱなしです。仏像のフォルムをどう撮るか?とか、改めて考えて撮るっていうのを考えさせられました。

最後になりました、加藤さんですが、今は動画配信サービスが終わった所で戦場での報道カメラマンっていう生き方をやってたんですが、タイトルで興味を引かれ、見てたのを覚えています。そこから戦場へ行くカメラマンってどんな人なんだろう?どんな気持ちで行くんだろう?どんな人なんだろう?短い番組でしたが、撮影の視野が広がりました。今はバグパイプ演奏者で別の路線にいかれてるそうです。

自分の考えの棚卸しすると、まだまだ、指先すらかかってないと思う。そして、『誰が撮ったかわからないけど、この写真知っていると呼ばれる写真(出典:アナザースカイ ゲスト:宮嶋茂樹さん回)』っていう写真を自分も目指していきたいです。

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