フォト屋花ちゃん工房

写真は未来への贈り物

ポートレート撮影の引き出し

美術展行かないか?と誘われ、久しぶりに宮崎県立美術館へ!
『美の旅 西洋画400年 珠玉の東京富士美術館コレクション展』
を鑑賞しに!
いやー、行ってよかった。ホンモノを見るって大事。自分はルネ・マグリット先生の作品が見られた事で満足!

さて、そんな個人的な感想は置いといて。
ポートレート撮影する以上、このような西洋画のコレクション展に行って絵のタッチを見るって大事なんですよ。世の中には撮影・レタッチ術なんてのが氾濫しておりますが、知識としては必要です。しかしながら、そればかりだと頭でっかち応用が効きにくくなったり、引き出しが枯渇して行きやすくなると思います。自分流ではありますが、なぜこのような西洋画の絵を美術館で見るっていうのがあえて必要だろうか?と語っていきます。

ルネサンス時代の絵を見たんですが、この時代の絵ってタッチがリアルなのです。特に肖像画が!写真とか見るとノッペリとしてますが、いやいや、本物をよく見たらノッペリとせず筆の流れが筋肉の流れとほぼ一緒、静脈特有の赤黒さも描いて、立体感が有ったり、人体に沿った服の流れシワの付き方とか模写ってこうゆうことか!と思うこと大量。コレって、人体の筋肉や骨の動き等の基礎がしっかりしてないとかけないことなんですよ、ルネサンス時代はちょうどそのような人体の神秘を本格的に研究し始めた時代でも有るからこそかもそれません。しかし当時の人達もシワとこ小じわとか気に成ってたとは思います。だから画家にリクエストして修正してもらったり、勝手に修正したり。でも、ノッペリ感はまったくない、むしろリアリズム!上記の気づいた部分がレタッチ修正で活かせるか?無理やり修正してないか?ピント感はどこ?構図は?人物が人物となりえる最小公倍数は?などなど。。。

上記の事は個人的な思いであり文章構成なんてあっち向いてホイですな。ここで客観的に技術的に、それはここでこうなんですよ、なんて上手く説明できたら良いのですが、確実に言えること、それは本物を見る事で気づき・覚えること。ゲームの言葉になりますが、

METAL GEAR SOLID3のザ・ボスの言葉で
「心技体、この中で他人から教わることが出来るのは技術だけ」

っていうのがあります。
ここで読んでも、見るための技術っていうだけ、後は見た人がそれぞれ、そのリアルな絵を見て、ノッペリとしてるように見えるけど、リアルなポートレートを撮っているはずの自分たちと同じぐらいリアルに見えるのはなぜ?色の重ね(レイヤー)は?筋肉の流れや骨の動きは?っていう一枚一枚皮を剥ぐじゃないですがそんな感じで見ると、ただ画集やネットの画像で見ました!っていうのより更に一歩先に行けるんじゃないかな?と思っています。

じゃあ撮影術は?って言うと、自分は今回、来場者が少ない時間帯だったということも有り、この絵を50mm画角で抑えるとしたらどれぐらい離れないといけないのかな?とか、西洋画の正面、一歩左、一歩右とかずれたりして鑑賞してました。西洋画によっては、どちらに動いても絵の人と目が合うっていう不思議な体験になったりします。まあ、そのような技法なんですけどね(笑)

それだけじゃなく、だんだん現代に近づくと、記念から記憶になったり絵の具を立体的に重ね塗りしたりと、あーコレはこうなっとるのね……と見続けると近くにいる監視員の人からあの人えらい1枚の鑑賞時間なげーなっていうオーラが(笑)

さて、そんな感じで見てたら、息をするのを忘れそうになるぐらい見てて、閉館しまっせーはよ帰れー音楽が…
美術館巡りは1日で2〜3件できれば良い方っていう理由がよくわかったです(まる)

大事なこと書き忘れた…

意見には個人差があります

コレ!(笑
あくまでも参考程度にー♪

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