アライズモータースポーツ宮崎さんが主催となって、開催ている「チャレンジオートテスト」なんですが、これれっきとしたモータスポーツ競技で、ジャンル的には「オートテスト」と呼ばれるものになります。
ここ数年シリーズ戦での撮影担当させていただいております。
毎回、好走行、珍走行など、色々と撮影させていただいております。
さて、この競技モータスポーツだからと言って、車両を徹底的なチューニングを施した車両や、耐火服のレーシングスーツとか、ヘルメットとか必要もなく、自分の普段使っている自動車で参加できるというのが大きな特徴です。
内容的に言えば、コースも駐車場にパイロンを置いて、指定されたコースを走るわけですが、似たような競技にジムカーナと呼ばれる競技が有ります。それとの違いは、コースでいうとバックと一時停止が有るということです。そして、普段の車を使う。それってつまり、日常的に運転している事を使った競技ということになります。
そして、一見すると、モータスポーツと日常運転は全く違う用に思えますが、ミスターGTこと LEXUS TEAM LeMans WAKO’Sで監督をされている脇阪寿一さんがよく言われてる事に「車を、スピーディーに、安全に、目的地に行く」があります。自分は、そのとおりだなと思います。日常だと職場やコンビニ、モータスポーツだとチェッカーフラッグの待つゴールと共通項があります。
車のアクセルを正しく操作する、ハンドルをテンポよく捌く、ブレーキ操作した時に、イメージした場所に狂いもなく停止する。これってオートテストが最高速度30キロぐらいまでしか出せないコース設定になって作っていても、ブレーキングミスとかハンドル操作ミスなんてよく見かける光景です。つまり、車を正しく安全に使うというのは低速だろうが高速だろうが変わらない。変わるのは判断から決断までの時間が違うぐらいです。
今シーズンは終わってしまいましたが、来シーズンも開催されたら、あまり運転しない人もよく運転する人も、今一度、安全に運転するとは何か?という認識をもとに、そして、予習としてJAFが制作したオートテストとはなんぞや?動画がありますので、ぜひ、ご覧になって参加してみてください。あと、完走すると国内Bライセンスを申請&取得できますので、講習会の座学が眠くなって頭に入らない人は特に参加してみると良いかと思います😁
次から「チャレンジオートテスト宮崎」番外編の「志向のオーテスト」写真をアップしていきます。