そう、撮影してて目が合うと、危険なものが有る。モータースポーツというジャンルのドライバー、そしてレース中カメラマンと目が合った瞬間そこへ向かって、すっ飛んできます!喜んでくるワンコのように飛んできます。怖いですね~、怖いですね~(どこかの淳二風
と、今からの増えてくる恐怖物をやろうとしたんですが5行も持ちませんんでした。
さて、目が合うと駄目なのは本当です。コレはちゃんと理由が有りレースでも一般道でもそうですが、顔を向いている方向に車を動かしてしまうという習性が有り、緊急時なんかは前しか向く暇がないと思います。
逆に言えばドライバーの顔の動きを瞬時に捉えれれば、こっちに向かっているか判断して避けれたら嬉しいのですが、速度が早すぎて無理ですな。
例えばですが、ラリーの撮影なんかをする時はオフィシャルの許可をもらって撮影します。何故かと言うと、走っている場所や、道路の一部を封鎖して競技してますのでその場所、迂回路、コースインできる時間、メディアとわかるように車や服装の上からステッカーやビブスを付けたり、借りたりする為、オフィシャルにとっては、あそこにカメラマンが居るとわかっていれば、万が一巻き込まれクラッシュになった場合に対処が対処ができる為です。
そして、オフィシャルが許可した場所についたら、安全マージン規定などを参考に。サーキット場ならいざしらず、ラリー撮影となると、公道を使うので、自生しているものやら崖やらを使って万が一の安全を確保の立ち位置を決めます。そうこうしている内に時間になったら隠れます!
出場しているドライバーさんによってはスポンサードを背負って走っている人も居ます。そんな人はほぼ間違いなく、カメラマンに撮ってもらえばSNSやメディア媒体に載る率が上がり、その結果、スポンサーさんの広告になるので、大きく写らないかとカメラマン側に寄ろうと画策してるとかしてないとか、そんな事もあり、万が一の事を考えて、ココには人が居ませんよ?と隠れておきます。そうすれば、目があうことはないですので、車がこちらに向かって飛んでくる確率は低くなります。
しかしながら、コドライバーさんなんかは周りをよく見ているのか、見つけて余裕があると計測中なのに、手を降ったりする人がおりトップに付けたカバー写真がまさしくその瞬間です。
でも、過去には更に周りを見ているドライバーも居るのか自分をよく知る某ドライバーさんから「撮るなら今だろ!クラクション」を鳴らされたことがあります(笑)
さて、そんな中隠れて撮るわけですが、気分はどこぞの写真週刊誌のカメラマンになった気分で、プロフィールで載せている写真がそうですが、草むらからレンズだけ生えてるとか、木の間に中腰で構えてたりします。欠点としては、虫刺されとか有り得る事や、レンズや筐体へのホコリ侵入率が高すぎること、腹減ったらそうそう降りれない場所に居ることも有るので、飲み物や小腹対策なんかもしないといけないことです。
走行開始して終わるまでが大体1時間程度続くので、そうなるともれなく、足がしびれ通り過ぎて、足裏から根っこが生えて動けなくなることも発生しますが、周りに誰も居ないことも有るので、どうにかしてエッチらホッチら降りる姿が見れるとか見れないとか…(笑
2019年5月16日