撮影モードなんですか??って聞かれた時に
マニュアルです!(ドやっ!
ってするとなんとなくかっこよくないですか?そうですか、
自分だけですか、失礼しました。
とまあ、そんなことを書くと今北産業(古)にもならない話になります。
さて、マニュアル撮影する理由の本質ってどこなんでしょう?
自分的な考察になりますので、コレは人や撮影環境によって違う事を
先に言っておきます。
基本的な考えとしては、写真は光量とピント幅の計算式で出された結果
という事は絞りとか速度優先モードは固定したい値をユーザーに託して
その値を元に、一定の光量にするため他の値をカメラのコンピューターが決めるという事です。 ちなみに、プログラムモードは、ほぼ全てカメラのコンピューターが値を決めるということになります。
つまり、優先やプログラムモードにすると写真前後の品質がバラバラになる事が有ります。 コレは仕事としてやっている場合、品質が一定ではないと写真修正に時間がかかるだけという事にも繋がりますし、前後をつなげるような動画素材、パノラマ写真などはそういったのが許されない事も有ります。その他にも、ストロボ撮影なんかでもマニュアル撮影になれてれば、怪しいストロボ持ち込んでも十分戦力にする事もできたりします。
じゃあマニュアル撮影時にどの順で値を決めてるかと言うと
・どれ位ボカしたいか?(F値)
・ビタット止まらせたいか、ブレ写真にしたいか?(速度)
・全体の明るさはどれぐらいにするか?(ISO)
で決めていますが、速度とF値は逆の人も居るとは思います。
と言うと、難しいちゃうんかー?と思うでしょ。最初自分もそうでした。 そこでカメラに搭載されているものをフル活用!絞り優先モードで一旦固定したいF値を決めておいて、あとはカメラのコンピューターが
どの速度域を決定したのか見ておいて、マニュアルにその速度を入れておけば良いのです。
もし、希望するようなブレがなければ、調整すればよく、そうなると明るさが明るすぎたり 暗すぎたりするので、そこでISO感度で調節すれば、あーっというまに!
なんとな~くマニュアル撮影がマスターできたような気がする!
となるわけです。
まあ、マニュアル撮影の場合は大抵が露出補正メータが反射型露出インジゲータになりますので、 そこで微調整というのもありますが、コレはなれてからでも十分大丈夫です。
ついでにですが、iPhoneのカメラでマニュアル設定ができるアプリがありますので、 この話は一眼レフでしか、通用しない話では無くなり、マニュアル撮影練習がいつでも出来る、恐ろしい時代です(笑)
2019年5月11日